S-8災害班研究会

8月6日月曜 静岡大学防災センター

福島大:川越、小林(M1)、国総研:鈴木、淺井、
静岡大学:牛山、横幕、大森、東大生産研:瀬戸、内海、東北大:風間、手塚、吉田


6日月曜
9時26分のはやてで東京。こだまのりつぎ。13時前に静岡。東大グループと一緒にバス。
13時半すぎに防災センター。

14時〜14時25分 風間 中間審査報告とメンバーの変更について
 淺井さんの紹介。瀬戸さんの今後。
14時25分〜 手塚 洪水氾濫被害予測
 水害統計と比較してよいのか? 実際の氾濫(破堤場所が異なる)は計算と違う。
 資産価値の低いところで破堤する傾向があるから低く推定されている。
 特に手法について問題があるわけでない。中間発表では金額推定がおかしいと指摘。
 水害統計と治水系座愛マニュアルとはもともと違う。比較するときに注意せよ。
 事例解析をしたら、証明することもできる。
14時55分〜 川越 土砂災害 
 人口分布データと共通シナリオを用いてリスクの変化を求めた。
 ハザード別の影響人口を示した。
 80%ハザードでは兵庫、広島、岐阜が多い。
 影響人口は北日本が多い。
 人口密度300人以上でハザード80%の分布データ。兵庫広島が多い。
 これらの細かいデータ解析をどのように進めるか?
 被災世帯数と資産被害額の関係とか…
 細かい分布は議論できない?? それも含めて議論してはどうか?
 最大値を取ると平均をみた場合との差は? もっと小さいスケールをみるときにモデルの依存性がある。
 将来の極値はどうなるか? 現在取り組んでいる人がいる。
15時30分〜鈴木 高潮災害
 気候変化シナリオと人口シナリオを考える。対象地域を全国に。推定精度の向上。
 越波から越流への移行過程を評価。海面上昇と台風強度を入力値。
 全国の標高15m以下の部分に高潮計算。人口98%カバー。
 沿岸浸水関数の作成 被害額が正しいかどうかはわからない。
 相対的にみるものである。
 セルの細分化による精度向上。将来シナリオを与える。もぐり越流。影響関数の作成。
 適応策を考慮→堤防のかさ上げ
 将来は海面上昇は将来シナリオはある。高潮を気候モデルから推定。気圧?
15時50分〜16時 休憩
16時〜吉田 砂浜侵食
 海面上昇高さを入力で砂浜が消失
 気象庁の海面上昇とIPCCの陸氷融解の海面上昇を加算
 底質粒径を仮定。
 県別の侵食特性を調べた。
 分布データが欲しい。粒径分布、海岸延長データがあればよい。
 波浪特性のデータが77地点ある。それに依存する。
 川とかで分けないのか? 
 新潟は天然ガスの影響。将来はどうなるか? 不明。
 
16時25分〜 牛山 適応策 自治体の役割
 適応策とは何か? 考えを共有化。
 地方自治体政策に生かすには地域防災計画に書き込まないといけない。
 防災担当部署は素人が多い。話を通じないことが多い。
 ハザードマップの名称はいろいろある。
 水防法→浸水想定区域の公表
 ハザードマップの公開は多数が支持している
 避難勧告はオオカミ少年になるか? 空振りでもいいからだすべきが多数。
 意向調査をすると、自分で考えなくてよい結果を求める傾向がある。
 市町村に我々の結果の考え方を聞く。ただし、聞く相手を議論したほうがよい。
 集落毎に雨量計を設置する。→ 現在ては定着しない。
 説明する相手によって内容を変えるべきである。。
17時15分〜 内海 豪雨災害
 将来の低気圧の降水量の変化を調べる
 日本周辺の雨が減るのは上昇流速の減少と低気圧の数が減ること。
 水平気圧傾度と大気安定度の影響が効く
17時40分〜 瀬戸 豪雨災害
 確率モデルによって氾濫被害を計算する 福林さんのやつ
 東京は将来の被害額減る。これは正しいのか?
 GCMの依存性が大きい

懇親会の時間が迫っていたので、18時に会場を出る。タクシー3台で下町に。
18時半にちゃっきりやに。懇親会は十分にできたが、今後の打ち合わせはできずにメールですることになった。
9時前まで。帰宅組はここでお別れ。静岡、福島、東北大は2次会に。静岡おでんを食す。外のベンチを中心にカフェのようである。焼き場からの熱が暑い。


予想外?の手塚の発表

鈴木さん


講義風 牛山先生

黒はんぺん となり横幕さん

タジン鍋

静岡割

2次会。これ歩道沿い

静岡おでん




7日火曜
8時半にホテルを出る。駅の向こう側のトヨタレンタカー。ホテルアーバントはインのほうで駅から遠かった。暑い。汗かきながら。車はプリウス。吉田が運転。9時前ということで大井川の蓬莱橋へ。清水に移動して市場で食事。1時前。のっけ屋で。白魚とサクラエビが入った駿河丼を。二人は贅沢丼と頭肉丼。付丼も余分に頼む。1500円位。美味しかった。大盛はただ。13時すぎに出る。富士川に移動。富士川水制群を下流から見る。夏だからかどれも草が絡まっていてよく写真が撮れなかった。それにしても堤外はお茶畑やら畑が多く、水制に網をかけたり、屋根をかけたり。結構管理はひどいものであった。16時過ぎにレンタカーを新富士駅に返す。いで牧場のいでぼくアイスクリームを食べる。お土産を購入して4時36分の新幹線で。7時40分過ぎに仙台駅。


蓬莱橋

橋は約900m

水は少ない

大井川

むこうの橋脚はコンクリート

富士川護岸

聖牛が網の支柱に

水制群 三角構水制

三基コンクリート函水制

網がかかっている

三基枠水制

お茶畑聖牛
雁堤 かりがねつつみ

埋もれている水制

いでぼくアイスクリーム

静岡茶コーラ