IHAR2022 グラナダ 参加
2022年6月16日木曜~25日土曜
風間,萩原,はやた


17日金曜
朝6時に御徒町のホテルロビー集合.はやたと二人で羽田へ.モノレールは混んでいたがそれほどでなかった.国際ターミナルはがらがら.ポスターの荷物は規格外で別に.空いているので7時すぎにはゲートにいた.9時発で時間をうろうろしてつぶす.朝早いのはコロナの影響かほとんどの店は閉めていた.機内は機内誌がなかったり,配布物がなかったり簡素化されていた.機内は映画三昧.かなり早くヒースローに着いた.でもロシアでなくカナダ上空なので13時間かかった.ヒースローはやや混んでいたけど,入国審査がないので割とスムーズに移動.途中,ターミナル2で出てしまいそうになった.はやたが修正した.ターミナル5に移動.バスで移動してさらにモノレールで.イベリアは早めに搭乗開始した.満席.3時間.マドリッドについて入国はスムーズ.ワクチン接種証明書と携帯に登録した証明書で簡単に通過.しかし,荷物は出てこなかった.ポスターだけ出てきた.はやたと私のは来ず.カウンターで手続きをしようとするけど時間がかかる.1時間位待った.同じ便で小学生がけっこう荷物が無かったようだった.ぐったりして第三ターミナル付近のB&Bホテルに.25ユーロと言われたけどメーターでやった.26ユーロ.こんなことがあるなんて.これが11時位.ホテルでサンドイッチと水を買って夕食代わり.すぐに寝た.荷物はバルセロナ経由の萩原も出てこなかった.ヒースローがシステム障害で荷物がさばけないことを後で教えてもらった.


18日土曜
空港で荷物の確認をしたかったので9時50分発だけど早めに朝7時にタクシーで空港へ.昨日よりさらに高かった.でも30ユール払うことは変わらず.空港では自動チェックイン.座席がSBYとある.受付で聞くととりあえずゲートに行けと言われた.荷物について聞いたら出国ゲートから入って昨日のとこで訊けという.行ってみると長い列.あきらめてネットでの確認に賭けることにする.ゲートまではわりとスムーズ.カウンターで座席をはやたが訊くとしばし待てとのこと.搭乗が始まっても結局呼ばれず,残っている人間は乗れないことが告げられた.むこうに浅枝先生もいた.となりの若い兄ちゃんが英語に訳してくれる.はやたがアイフォンの翻訳を使う.はじめバスで移動するとのことでコラーニャのときと同じ.これならしょうがないと思っていたけど,運転手が確保できないので鉄道でいけという.はやたがあらかじめ調べていてくれて午後の早い2便は満席であることを知っていた.なのですぐに浅枝先生も含めて3人分を予約した.カウンターではまだもめていたけど,バスでアトーチャ駅に行くことにする.出口をちょっといったとこにある.一人5ユーロ.1時間弱で駅に.暑い.汗まみれ.これで荷物があったらちょっと大変.駅に着いたのが14時位.駅の改札を探したり切符を発券したりしてから休む場所を探す.カフェで昼食兼時間つぶしを.電車は19時半発.5時間ほど....食事のあと,はやたと二人で下着類の買い物.駅構内にはなく,外にでてスーパーに行ってみるもなし.途中に見つけた百均みたいな怪しい店で靴下パンツ洗濯石鹸を購入.これでなんとかなると思う.カフェに戻ってネットで時間をつぶす.30分前に荷物チェックをして構内に.ホームには飛行機のようにゲートが開いてから入る.なかなかホーム番号がでない.表示にでると一斉に人が集まる.効率悪いような気がする.12号車なのでひたすら歩く.やっと乗れた.15分遅れほどで出発.グラナダに着いたのは11時15分位であった.はやたと歩く.寂しい場所もあったけど,土曜のせいか人は多い.なんとか12時少し前にホテルに着く.結構歩いた.長い長い一日が終わった.


B&B Hotel Madrid
80ユーロ位


シャワーは問題なし

人が多い.受付

Renfeの特急
速い

一番端から飛行機みたいに入る.遠い.

車内 結構余裕ある

駅からホテルまで歩く.

電飾が綺麗
お祭り?



19日日曜
会場に行ってレジストレーション.空いていてすぐに.カップをもらった.ポスターと発表会場を確認してからホテルに戻ってもらった荷物とかを置く.途中バルの小道とかをチェックするもほとんどの店は日曜なので閉まっている.それからハヤタのホテルの前の小道にいっぱいあるカフェのうち1つのバルっぽいところで食事.肉がどかーんと出る.ビール飲む.ZARAに.歩いてすぐのところにあった.まあまあ安い.学会用のポロシャツを2つとお土産用のエコバックを購入.あちこち散歩してからホテルに戻る.8時半くらいに萩原がきた.9時に集合して食事に.さっきと同じ通りの入口付近の店.タパスセットみたいなものを頼む.11時にホテルに戻る.


会場前の川

昼食

夕食




20日月曜
開会式はさぼってとにかく着るもの確保.3人でZARA他で買い物.15時半からのセッションでテトラの外国人が発表するというので聞いた.海岸工学セッション.結構面白かった.はやたはポスターをやっていた.一人だけ聞きにきたとか.風間は二人と別れて18時から明日登壇するハイレベルパネル議論の打ち合わせ.結局打ち合わせは30分位で終わってあとは飲み会の様相になった..夜に荷物が届いた.


パエリア



21日火曜
朝4時前に起きて講義の予習.5時50分,日本の12時50分にmeetにつなぐ.上野の顔が見えたけど声は聞こえず.無事見えていて声が聞こえるらしい.ペンタブレットを持ってきたかいがあった.水理学の講義ではひたすらしゃべるから20分前に終わった.結構疲れる.タブレットとかマイクとか準備片付けは大変.メールをあちこちにやっていたら9時になって慌てて会場に.ハイレベルパネルは大会議場.2回発言機会あり.2回目は想定外で少し困った.終わってからロビーでサマドさんに会った.20年ぶり? アメリカのコンサル会社に勤務.津波の原子力とかやっているそう.長女は日本語研究とか.外は雨が降っていた.


講義準備

サマドさんと会った

High Level Pannel

だいぶ疲れている.毎日酒を飲んでいるので今日は断酒+粗食とした.隣のカルフールでサンドイッチとブドウ.


22日水曜
荷物がきたとの連絡あり.部屋の前に置いてあった.はやたのだと思われる.会場に慌てていく.12時のセッションで自分のPCで発表しようとするとデータが無いとのこと.スピーカールームでデータを入れろとの指示.順番を最後にしてもらってデータを入れる.全部中央集中になっている.PCを外したりできないようになっていた.15時集合でPCR検査に行く.4番のバスでグラナダ駅で降りる.クリニックは少し戻ったところにあったけど入口が見つけられなかった.入るとカップルが1組いた.同じ検査.待合室でまっていた.証明書もレシートも全部英語で作ってくれるとのこと.カードでの支払いもOKであった.85ユーロ.対応してくれた女性は英語がたいへんうまく安心した.オジサンに鼻をぐりぐりされて終わり.明日の11時に来ることとした.近くの闘牛場を見にいくこととする.その脇のレストランでフラメンゴを見せてくれるとのことで一石二鳥.と思いきや今日は闘牛場が入れず,レストランは土日のみであった.観光できず.バスで戻って,はやたはこの後,地球環境の論文を書くとのことでホテルに戻った.どうしてもフラメンコがあきらめきれなかったら萩原がホテルで訊いてくれた.なんと30ユーロで送迎付き.ネットや地球の歩き方は全て35ユーロ.やや質が心配だったけどホテルから直接行けならOK.8時15分からで早い時間も良い.部屋で休んでから手配されたタクシーでサクロモンテに向かう.せまい急坂登っていく.途中のわきがサンニコラス展望台だから人が多い.車が避けていくのがすごい.谷の向こうがアルハンブラ宮殿.いい感じである.行ったフラメンコ場は日本の旅行会社とかが利用しているようなところらしい.わりといい評価であった.飲み物が1つ付く.洞窟の中にあるステージとレストランが併設.我々は前の席で,メリアホテルは前列で,我々は3列目.後ろがレストランになっていた.飲み物は痛風が怖いので歩き方に出ていた.モストを頼む.発酵前のブドウ果汁.若干発酵している.ジュースのようだけど苦みと香りがいい.始まるとその迫力に圧倒される.歌と踊りとタップからでる強い音のリズム.ロックのコンサートのようだけど望郷の感じもあって少し泣ける.これはいいもの見た聴いた.本当に感動した.すごいの一言であった.1時間位で短いのも集中して聴けた.帰りはバスでぐるっと回ってホテルのわきで下ろしてくれた.カルフールで水を購入してから小腹がすいたということでホテルの向いの裏手のバールもどきで立ち飲みでワインだけ.緑のコロッケが出てきた.11時すぎにホテルに戻る.


どたばた発表

フラメンコパンフ

洞窟の中

夕焼けのアルハンブラが見れた

帰りのバス


23日木曜
朝7時に起きてメールをちょろちょろ見てから8時に会場に.萩原の発表.萩原の発表は大変わかりやすかった.質問は1つ司会者から.レイノルズ数とFUの在質について,明確に答えていてびっくり.途中で抜けてロビーで会議に出ていた.途中,はやたから喉が痛いから会場に行かないとのメール.嘘!と思ったけどよくあることと思っていた.11時にホテル集合ということで一度二人でホテルに戻った.11時に降りていくと萩原からメールで陰性の結果を見せてくれた.自分も慌ててみると陰性でほっとする.そこにはやたがきて陽性だったとわかる.はやたとラインの交換をする.はやたはホテルに待機して二人でバスでクリニックへ.全て用意していてくれた.はやたの対応を訊くと,別に行動制限はなく,マスクすることと,日曜に薬局のキットで抗原検査して陰性ならPCRを受けるといいと言われた.ワクチン受けているとすぐ陰性になるとのこと.後にそういかない場合もあることがわかる.診断書はどんなものでも作るとのこと.帰りに薬局で抗原検査キットを購入.4ユーロ.安いもんだ.バスでもどってはやたのホテルによって経過を話す.キットと萩原さんが余った200ユーロを渡していた.ホテルに戻って帰国の書類の作成をする.萩原が教えてくれた.帰国16時間以上前にMySOSの4つを記入して陰性証明書の画像をアップロードする.日付を日本時間に直したら書類と違うとすぐ返信がきた.入力しなおし.はやた関連のメールをしてから8時に萩原さんと夕食に.


萩原の発表 ナイス

ホテル前

メリアホテル

ホテル

騒々しい本当のBAR

ハヤタのホテル前通り
NAVAS

タパスの盛り合わせ

魚のトマトソース



24日金曜
5時10分.はやた件で3,4通のメールがきていた.急ぐやつだけ返信した.6時10分にチェックアウトしてタクシーで駅へ.荷物こみで8ユーロ位.案の定長い列ができていた.荷物チェックして乗り込む.やっぱりほぼ満席.連結部分の荷物置き場に荷物を置けたのがよかった.Renfeの無線LANを使ってメール.博士審査の件,院試の件などなど.3時間の移動のほとんどメールをみていた.抗原検査で陰性でも自宅待機は短くできないとのこと.ほぼ定刻通りにマドリッドに.出口は入口と違った.トイレは有料だった.上に上がってバスで移動.あとでRenfeのほうが安いことに気づく.失敗した.そういえば前回はRenfeで移動したのだった.でも渋滞もなくT4に着いた.あとは全くスムーズというか空いていてゲートに着いた.はやたに電話.体調は特にひどく無く,ホテルを移動したとのこと.現金が無いのを困っていた.Sゲートにモノレールで移動.そこで出国検査があった.ここで?とやや驚き.水を4ユーロで購入.定刻通りゲートが開いたけど列が掃けない.でかい荷物を入れるので四苦八苦していた.なぜか自分のとこだけ隣がいなかった.はやたの席? 定刻通りにヒースローに着いた.第二ターミナルに問題なく移動.パスポートコントロールで切符を持っていないことを言われたけど,PC立ち上げて説明.これでOK.でも入ったあとのカウンターにANAがない.色々ネットで調べると自動チェックインがわきにあるという.いくとあるけど,使えないとなる.結局ゲートまで移動する途中にANAの人が歩いていたので尋ねるとゲートで発券するとのこと.自動機はMySOSなどのチェックが出来ないので動かくしていないとのこと.案内しておいて欲しかった.ほぼ満席.金曜便はやはり混んでいる.中央アジアを通っていた.定刻通りに羽田に着く.端から端まで歩かされて検疫.2キロ以上あるかされた感じ.チェックじたいはすぐに終わるけど,移動が端まで行ってから戻ってなのでひどい.あとはいつも通りスムーズ.荷物も出てきた.ちなみに萩原は案の定,マドリッドで乗り継ぎが出来なくて,マドリッドで一泊北欧経由.