陸水の運動学(平成11年度版)

毎週木曜日10時半から。内容はシラバスを参照。毎回のテーマは 若干変更。毎回プリントを配布予定。 成績はレポート、口頭発表と期末試験。

講義予定
10/7,10/14,10/28,11/18,11/19(補講),11/25,11/26(補講),12/2,12/9,12/16,1/13,1/20
補講は8時50分から土2の予定。

レポートの提出について
4つの課題のうち、2つを選んで提出。期限は期末試験前日昼12時まで。

 JICA論文については、提出原稿のコピーを私に提出。 論文記述指導、添削をするので、希望者は私まで。

発表について
日時:1班から4班は1月27日。5班から8班までは2月3日。正規講義時間内。
発表方法:発表1班10分。2班続けて発表の後、討論を20分。
以下の班編成でグループ発表される。討論形式により、与えられたテーマを主張する。綿密な調査に基づき論点を明確に。
OHPシート等の必要品は応相談。詳細は問い合わせのこと。
採点方法:参加教官、水系大学院院生の採点、他の学生の勝敗判定による。
 
 
構成員(◎は代表)
テーマ
発表日
1班 ◎星、石橋、廣瀬、田辺、
及川、横山、高谷
ダム不要論 127
2班 ◎堀場、川岸、桜木、増川、
寺沢、青木
ダム必要論 同上
3班 佐藤弘和、◎江角、谷、
五十嵐、石川、市野、長山
河口堰不要論 同上
4班 ◎春井、佐藤学、水野、
伊藤、山岸、三浦、川崎
河口堰必要論 同上
5班 佐藤純、◎烏頭尾、丸山、
清原、後藤、高橋、萩原
大規模灌漑開発必要論 23
6班 ◎常松、村上、佐藤誠、鈴木英、會川、多久和、下村 大規模灌漑開発不要論 同上
7班 ◎河野、早川、鈴木慎、
北村、夏目、押山、中沢
多自然型河川必要論 同上
8班 ◎青柳、河合、黒澤、大村、
片山、小川、佐藤成
多自然型河川不要論 同上


レポートについて

一般論や作業を行っただけのものはgood。新しい持論や工夫が見られたものはvery good。感動を与えたものがexcellent。
材料不足はfairで怒りを感じたものがpoor。

シンポの感想については、批判と提案を要求しているのに発表者に感化されている。持論が欲しかった。
水収支のレポートは、降水量を論じていないものが多い。客観的な解釈が乏しい。
測器作成に関して、発生する問題に対応する策を示していないものがほとんど。
 

討論発表会の評価
 
寸評
得点
1
世間一般論。一部理解不足。一番は不利?
70
2
数字が欲しい。意思疎通が弱い。趣旨明快
75
3
図表不足。論理良。アオコ理解が×。
85
4
治水面のみ。資料に片寄。論展開は良。
65
5
具体策不足。全員意識高。図の使い方今一
70
6
笑重要。反論が甘い。アイデア良。
85
7
攻方今一。客観情報が少。ストーリー良。
80
8
論点明快。将来向けての提案欲。ユニーク
70

全体的に優秀で感心した。2日の有利差を考慮して採点した。勝者には5点加算されている。
2日目は全てに聞き応えがあった。


期末試験問題と解答はこちら(pdfファイル)。  出来悪ーーい!

問題中の新聞は、平成11年12月4日読売新聞”ロシア環境の叫び”より、暴風による湖岸侵食と水質汚染等についての記事。