都市環境学特論
斉藤・風間聡



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スクーリング

11月28日(月曜)13時〜14時半 オリエンテーション 「都市の構造
11月29日(火曜)13時〜14時半 「都市の水と熱移動
12月14日(水曜)13時〜14時半 「都市の水循環モデル」
 1月18日(水曜)13時〜14時半 「都市の風水害と対策
場所:人間・環境系2階 土木第一講義室


参考文献,資料
環境白書,環境省.
新・都市計画概論,加藤晃・竹内伝史編,共立出版
(ISBN4-320-07411-4)
地球環境と巨大都市,武内和彦,林良嗣編,岩波書店



課題

毎回の講義に課題を課します.課題について入念に調査し,
考察したものを報告してください.詳細は講義中に説明し
ます.

第一回
雪氷防災研究講演会に参加し,温暖化が抱える雪の問題について
整理し,取り組むべき研究および技術課題について言及してください.
A4裏表2枚程度に記述すること.
講演会(http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsse5/event/2005_bosai/20051125-bosai_program.pdf)
締切11月29日講義時もしくはメールで提出.(熊倉氏,森氏受付)

第二回
自然域,村落(〜2万都市),中核都市(〜50万),大都市(〜300万),メガシティ(1000万規模)
それぞれの段階におけるインフラストラクチャ,環境の違いを整理して,それぞれの特徴について
言及せよ.A4二枚程度にまとめよ.
締切12月31日.メールで提出.(森氏,中野氏受付)

第三回
1次元拡散式を差分化して,分子拡散のみで拡散する様を表現せよ.


これを繰り返し計算すると順次時間を追って計算できることがわかる.
ここでCtxはtは時間,xは場所を表す.
その際の拡散係数Kと差分間隔(Δt,Δx)との関係を考察せよ.
また,境界条件と初期条件を変更するとどのような様になるか考察せよ.
締切1231日.
(森氏受付)

第四回
人工系水循環によって変化した具体例を挙げて,その問題点と解決策についてA4二枚程度で
まとめよ.締切1月18日.
(中野氏,熊倉氏,川越氏受付)

第五回
住民が防災に対する知識を向上させるのに必要な取り組みについて調べよ.また,その効果や費用について考察せよ.A4二枚で記述せよ.締切1月30日.
(中野氏,熊倉氏,川越氏受付)

第六回
都市環境に関した様々な現象について,便益額または被害額またはコストを計算せよ.計算条件は各自設定してよいが,明示すること.A4四枚程度までで報告すること.締切2月4日.
(川越氏受付)

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評価

5もしくは6課題のうち3課題を提出する.3課題の積算値で成績をつける.



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