タイ北部&インパックシンポキャンセル
2014年1月24日金曜〜29日水曜
風間,小野,オン,高,三澤
24日金曜
渋滞がひどかったけど8時半すぎに空港に着く.タイ便は結構人がいた.空席が目立つ.バンコクには30分ほど早く着いた.オンが5人乗りタクシーを交渉してくれて700バーツでホテルまで.訊いたレストランは高級で高い.やめてパクソイにある屋台で.カーンタノン.ビールはセブンイレブンで購入.あとむかいで2時間マッサージ.10時に戻る.
25日土曜
朝5時に出発.昨日のタクシーを借りて出発.朝ということで30分でついた.国内線乗り場はすいている.スコータイ行は満席.飛行機からターミナルはリゾートっぽいオープンバスで.すぐわきにシマウマとキリンが.
ソンキットさんとチャイワットが迎えてくれた.スコータイは13度.かなり寒い.
空港のすぐ近くで朝食.麺屋.カオソーイがある.みなこれを注文.
ちょっと甘いけどかなり美味しい.みな寒い寒いという.
車でRIDオフィスへ.他の参加者は,
ジャレー先生.ナレスワン大学.ピサヌロークにある.
RIDでは,RIDスコータイ.Sukhothai operation and maintenance projectについて.部下のソンチャイさんも.
9時半から説明.
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RIDスコータイ 技術部長.Pongsakさん.ポンプステーション19を見学.
自己紹介をした.小野のつかみがすばらしい.空港の話をした.
ソンキッドさんはカンチャナブリー事務所に異動.
Zone 1 5750haの中に.104井戸がある.
Zone 2 5600haで100井戸.全てが灌漑に使われる.
1井戸が6.25haを灌漑.1ライをカバー.RIDが土地を購入.
1井戸? 35家族がいる.350ライ.
井戸は70〜150mの深さ.200m3/時間の給水.電気でくみ上げ.
パイプで配水してからRiser box( ゲートと開水路に変換する場所)で水路で給水.
地下水での供給量は40ミリオンm3/year.
1週間で50時間のくみ上げ.1日10時間,1時間200m3.
乾季:米100m3/ライ/1週間
雨季:米70m3/ライ/1週間
全部43%の面積を考察. 0.4時間が地下水?
雨季の洪水で貯水池の貯水量で地下水供給量が決まる.平均は40ミリオンだけど20〜50で変動する.
電気代は0.43バーツ/m3.
1月に1zoneで2000 バーツを電気代で払う.
4000家族.年間1家族4300バーツ
最近は住民参加のオペレーションを実施している..
RIDは井戸の維持管理を実施している.
12月から3月 大豆 5月から8月 米 9月から12月米
雨季は56%米31%サトウキビ 面積
乾季39%サトウキビ43% 面積
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オンの説明
地下水モデルと気候変動の影響.
観測地との地下水総量に違うがあるので,検証が必要.
現地はモデルの結果に興味があり,最新の情報を反映したようなモデルが欲しいとのこと.
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12時になったので昼食にいくことに.やや郊外にある評判のスコータイ蕎麦屋へ.
スコータイはヌードルで有名.麺が透明であった.
1時半にRIDが設定した現地農民との打ち合わせ.9人のお百姓さんが参加.
気候変動についての認識についてインタビュー.
ワークショップ終了後,灌漑水路を見せてもらう.Riser boxはポンプから管路で送られてきた水が噴き出すところ.
そのあとは開水路で配水する.結構な流量である.電気代は農民が払う.次にRIDの水路観測所をみる.浸食がはげしいとのこと.4時すぎにスコータイの史跡に向かう.ホテルまでは10分位.パイリンホテル立派.食事に史跡方面に向かった市場の裏手に.名物の麺を揚げたやつ.食事後,1時間マッサージをした.ホテルに戻ると日本人だらけ.11時前だった.よく見るとホテルはボロボロであった.
26日日曜
8時集合出発.空港によってジェラーさんの車を置いて1台にまとめてから放水路の水門にいく.高雷は体調を崩していて車で休む.超下痢.熱も少しある. ここで簡単な説明を受けるがタイ語でフォローできず.誰も訳してくれないし.ヨン川からナム川への放水路がある.ここの施設は全て治水.直列の遊水地が3か所.ためた水は灌漑にも使われるとのこと.たまらない場合は別の水源から水を持ってくる.ここの水門は魚道が整備されている.雨季の水位が高いときだけ.しかも半分暗渠のような魚道で効果はわからないとのことである.その後,北に向かった山岳地域に.1時間ほどかかる.貯水池をみてから雨量計や村長さんにききこみ.小学校が避難場所に設定されている.2006年に8名死亡.村長さんに雨量計や避難場所を案内してもらう.途中,三澤が取れたての果物が食べたいとのことで青いバナナとパパイヤ.バナナは熟れておらずまずかったらしい.パパイヤは美味しい.昼食は山間の麺屋.名物らしく立派な車がたくさん乗りつけられる.名前は覚えられないが,大変おいしい.特に汁なしが最高.そこからスコータイまでえんえんと戻ってハート形の遊水地をみる.周辺はリゾート,都市開発されている.スタジアムとか.真ん中にはハート形の島が.モニュメントが立てられていた.時間がないということでこの島は15分ででる.空港に40分前に着いた.高雷はトイレに入り放し.バンコク便は満席.白人が多い.みな観光客らしい.バンコクの空港の薬屋で熱さましと下剤を購入.すぐ飲ませる.オンがタクシーを再度借りる.700バーツ5人で同じ.高速を使って1時間かからないでホテルに着く.9時位.トンローまででてシーフードのタイ料理を教えてもらった.ぷーパッポンカリーを.三澤はよく食べる.
ホテルのプール 寒すぎで入ることできず |
ラムカムヘンの碑文の巨大な模型 |
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Hadsapanchan |
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Huaiprung |
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村長さんの話 |
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青いもぎたてバナナ 食べて吐き出す |
パパイヤは美味しい |
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カーオ パック |
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カオ ベー |
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Thung Talelung |
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ハート型の島 |
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27日月曜
9時に食事.BTSでモーチットまで言って,バンでAITまで.一人30バーツ.WEMへ.バベルに会って話をする.AITを歩いて,サングムとも話す.気候変動について.そのあと,AITセンターでスータットのBMWでトゥックお勧めのレストラン.モダンなやつ.ワインを飲んで酔う.ごはんは大変おいしかった.タクシーでBTSの駅まで.BTSでホテルまで.
28日火曜
8時半に食事.10時にホテルを出てBTSでトンブリまで.そこからタクシーでKMUTTに.11時半に着いた.かなり渋滞.土木の新しい建物を訪問.3月に来る学生の研究打ち合わせ.サニットさんとブーンチャイもきた.大学の2ブロックほど離れた洒落たタイ料理屋へ.混んでいた.ここの雷魚の焼いたものを三澤が喜んでいた.ソムタムとガイヤーンも美味しい.食後,サニットさんの実験装置をみせてもらう.建物跡地にびっくりするくらい場所違いに立派な堤防越流の実験装置.大きい.500万円位とか.安い.蚊対策で魚とカニがいた.土木の実験室も見せてもらう.その上に大学院生の部屋があった.大学の車でBTS駅まで.これまた渋滞で時間がかかる.40分位.ホテルには4時すぎに着いた.帰りにビラスーパーでお土産を買う.チェックアウトしてからマッサージ2時間,ソイ22で食事してからタクシーで空港.高速までが渋滞だったけど空港には10時ちょうど.2時間前で理想的.仙台便はくるときと同じ.定刻通り.空港で解散.
仙台便は大変楽である.