平成25年度 陸水の運動学


10月3日開講


目次

講義について
レポート
課題発表
試験
過去の講義

pdf ファイルを読むには一番下を参照


講義について

毎週木曜日10時半から。内容はシラバスを参照。毎回のテーマは若干変更。キーワードを記したプリントを配布.
成績はレポート、口頭発表と期末試験で評価する。

教科書: 風間聡 「水文学」,コロナ社. (← 雑学も身につきます)


今年の講義予定:

10月 3日 陸水とは? 
10月10日 (工学英語) 代替講義
10月17日 流出
10月24日 河川工学物
10月31日 降水
11月 7日 地球規模の水問題
11月14日 蒸発散
11月21日 地中流
11月28日 土砂
12月 5日 治水と環境
12月12日 国際河川の問題
12月19日 確率統計水文学
 1月 9日 (工学英語)→ この時間帯は1月16日1時間目
 1月16日 1コマ 河口・湖沼 2コマ 水利権と水の価値
 1月23日 課題発表
 1月30日 試験(アンケート10分.試験80分)
(予定であり変更はこのHP上で伝える)

代替講義
1月22日水曜 13:30〜15:30 メディアテーク (定禅寺通り)
気候変動による影響と適応策を考えるシンポジウム」への参加
(主催:環境省,共催:仙台市)
当日参加可能です.


注1)代替講義:必ずしも出席する必要はないが,補講の一部として考えるもの.


再生可能エネルギー普及アイディアコンテスト
(水力で書いてみませんか? 指導します. )



講義の問い合わせはメールでどうぞ.



レポートの提出について

A4用紙1枚(裏表可)に近くの川の河川構造物をスケッチし,構造物の名称,機能,特徴,感想を述べよ.締切:12月5日講義前まで(厳守).

注意! 規格外のレポート,締切を過ぎたものは大幅減点となる.おかしな日本語は減点.よく推敲する.


課題発表について


講義で学んだことを生かしてグループ発表する。綿密な調査に基づき、論点を明確にした発表が必要。討論形式により、与えられたテーマを主張する。

以下の要綱でグループ発表する。綿密な調査に基づき、論点を明確にした発表が必要。討論形式により、与えられたテーマを主張する。

テーマ

 班 メンバー  テーマ   講評
 1班 ◎野村,青山,加藤,久米,林,物井,長原 四谷用水復活賛成 社会科学的論点良.
客観的視点が欲しい(90)
 2班 ◎番場,秋間,金子,東條,平川,横山,外内 四谷用水復活反対 アンケートgood.やや
経済性に偏り(95)
 3班 ◎蛭間,池田,神山,西村,平賀,渡邊,下河辺 広瀬川中洲林伐採賛成 論点が明快.攻撃弱い.
他の視点も欲しい(83)
 4班 ◎永吉,歌代,紀国,羽鳥,古屋,横田,鹿島 広瀬川中洲林伐採反対 話し方の工夫が欲しい.
写真が多い◎(75)

日時:1月23日(予定)正規講義時間内。場合によっては昼休みにやや超過する.
発表方法:発表1班10分。2班続けて発表の後、討論を20分。
上の班編成でグループ発表する。討論形式により、与えられたテーマを主張する。綿密な調査に基づき科学的論点を明確に。 デジカメやビデオ等の必要品は応相談。パワーポイントとプロジェクターを利用する.当日,メモリー等を持ち込む.必要な経費他,詳細は問い合わせのこと.

採点方法:参加教官、水系大学院院生の採点、他の学生の勝敗判定による.

注意! 反対意見が環境問題のみ終始すると点数は低くなる.他の視点を用意する.

発表者は班内で選ぶ。質問に対する応答者は順番で全員に回るよう教員が指定する。全員が深く理解していないと高得点はない.参考文献は工学部図書館もしくはインターネットでそろう。成績に大いに関係があるので、真摯にのぞむこと。


全体講評:よく勉強している.インタビューなども実施して大変素晴らしかった.
現地に足を運んでいるのも◎.
もう少し論点を幅広く準備するともっとよかった.スライドはよいが,話の工夫も欲しかった.

なお...4班の主張の最近洪水がないから心配はないは,住民がよくいうこと.だけど確率なので,今年おこるかもしれないことに注意.


試験について

問題は多岐にわたる.範囲が広範なため基礎的なことを聞く.
最近は,暗記問題でも良いかなと思ったりしている.

予想問題をここ(年明けに置きます)に置きます.これを理解していれば8割は取れるはずです.
解答は教科書を用いて自分で調べましょう.用語についての解説等は教科書に掲載されている.



 


過去の講義

平成12年度の講義
平成13年度の講義
平成14年度の講義
平成15年度の講義
平成16年度の講義
平成17年度の講義
平成19年度の講義
平成20年度の講義
平成21年度の講義
平成22年度の講義
平成23年度の講義
平成24年度の講義


pdf データを読むにはここからダウンロードしてください.



講義FAQ
Q:字が汚い
 A:読めない場合は,その場で聞いてください.講義中の質問は随時OKです.
Q:範囲が広すぎる
 A:科目の性質上,広く浅くなっています.歴史教科書のように知識として吸収してください.
Q:課題発表の連絡が遅い
 A:今年から10月中に連絡します.時間をかけて準備してください.
Q:ハンドアウトに説明を記入して欲しい.
 A:ハンドアウトはあくまで講義のノートに該当するものです.詳細については教科書を参照してください.
Q:一部の人のせいで発表の点が悪くなるのはおかしい
 A:おかしくありません.会社だって組織で評価されます.
 というより全員で意思疎通を図って知識を深めてください.
Q:講義時間を変更するな
 A:申し訳ございません.しかし休講しっぱなしには出来ません.
 大学教員は教育だけやっていれば良いわけでなくってきました.実は.
 ご理解をお願いします.