平成26年度 陸水の運動学
合否掲示板に発表.成績閲覧,異議は2月3日まで
pdf ファイルを読むには一番下を参照.
講義について
毎週木曜日10時半から土木第二講義室。内容はシラバスを参照。毎回のテーマは若干変更。キーワードを記したプリントを配布.成績はレポート、口頭発表と期末試験で評価する。
教科書: 風間聡 「水文学」,コロナ社. (← 雑学も身につきます)
今年の講義予定:
10月 2日 陸水とは?
10月9日 降水
10月16日 流出
10月23日 河川工学物
10月30日 休講
11月 6日 蒸発散
11月13日 休講 → 12月4日3限
11月20日 地中流
11月27日 湖沼と河口
12月 4日 土砂の問題 3限有り! 治水と環境+地球規模の水問題
12月11日 国際河川の問題
12月18日 休講 → 1月8日3限
1月 8日 確率統計水文学 頻度分析 3限有り 時系列解析
1月15日 水利権と水の価値
1月22日 課題発表
1月29日 試験(アンケート10分.試験80分)
(予定であり変更はこのHP上で伝える)
代替講義
を行う場合もある
注)代替講義:必ずしも出席する必要はないが,補講の一部として考えるもの.
講義の問い合わせはメールでどうぞ.
レポートの提出について
10月23日の講義を受けて,A4用紙1枚(裏表可)に近くの川の河川構造物をスケッチし,構造物の名称,機能,特徴,感想を述べよ.締切:11月27日講義前まで(厳守).
注意! 規格外のレポート,締切を過ぎたものは大幅減点となる.おかしな日本語は減点.よく推敲する.
採点規準:スケッチが真面目(上手下手関係なく)にされていれば3点.機能の説明3点.名称1点.スケッチ期日1点.場所が明記1点(地図つき+1点),感想1点.
講義で学んだことを生かしてグループ発表する。綿密な調査に基づき、論点を明確にした発表が必要。討論形式により、与えられたテーマを主張する。
以下の要綱でグループ発表する。綿密な調査に基づき、論点を明確にした発表が必要。討論形式により、与えられたテーマを主張する。
テーマ
班 | メンバー | テーマ | 講評 |
1 | ◎熊井,長谷川,山本, 廣,中口,森田,高松,助川 |
四谷用水復活賛成 | 質問が鋭い.強い.経済評価がないのが 残念.現地の話があればよかった(85) |
2 | ◎木下,松野,津村, 今,丸山,織田,清水,藤巻 |
四谷用水復活反対 | 論理が飛躍している箇所あり.定量的な 評価は大変良い.応答が弱い.(80) |
3 | ◎戸川,石澤,藤本, 安達,高野,藤田 |
筒砂子ダム建設賛成 | 文字が多い.論点が明快でわかりやすい. 夢のある話が欲しい.(80) |
4 | ◎山口,浅野,荒明,青島, 奥野,菅原,杉井,菊地 |
筒砂子ダム建設反対 | 話題豊富.スライドがシンプル.経済の 視点が多すぎる.完全否定でない.(85) |
日時:1月22日(予定)正規講義時間内。場合によっては昼休みにやや超過する.
発表方法:発表1班10分。2班続けて発表の後、討論を20分。
上の班編成でグループ発表する。討論形式により、与えられたテーマを主張する。綿密な調査に基づき科学的論点を明確に。 デジカメやビデオ等の必要品は応相談。パワーポイントとプロジェクターを利用する.当日,メモリー等を持ち込む.必要な経費他,詳細は問い合わせのこと.
採点方法:参加教官、水系大学院院生の採点、他の学生の勝敗判定による.
注意! 反対意見が環境問題のみ終始すると点数は低くなる.他の視点を用意する.
発表者は班内で選ぶ。質問に対する応答者は順番で全員に回るよう教員が指定する。全員が深く理解していないと高得点はない.参考文献は工学部図書館もしくはインターネットでそろう。成績に大いに関係があるので、真摯にのぞむこと。
全体講評:
よく調べている.各方面から情報収集していた.ただ,現地の情報をもっと汲んで欲しかった.
論点は明快でわかりやすかった.スライドは◎.もう少し定量的な話ができるともっとよかった.
夫も欲しかった.
FYI:3班4班の話で温室が増えると水の使用料が増える傾向にある.また,河道の掘削は距離が長いので時間費用がかかる場合もある.
問題は多岐にわたる.範囲が広範なため基礎的なことを聞く.
最近は,暗記問題でも良いかなと思ったりしている.
予想問題 これが解ければ8割は取れます.
過去の講義
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講義FAQ
Q:字が汚い
A:読めない場合は,その場で聞いてください.講義中の質問は随時OKです.
Q:範囲が広すぎる
A:科目の性質上,広く浅くなっています.歴史教科書のように知識として吸収してください.
Q:課題発表の連絡が遅い
A:今年から10月中に連絡します.時間をかけて準備してください.
Q:ハンドアウトに説明を記入して欲しい.
A:ハンドアウトはあくまで講義のノートに該当するものです.詳細については教科書を参照してください.
Q:一部の人のせいで発表の点が悪くなるのはおかしい
A:おかしくありません.会社だって組織で評価されます.
というより全員で意思疎通を図って知識を深めてください.
Q:講義時間を変更するな
A:申し訳ございません.しかし休講しっぱなしには出来ません.
大学教員は教育だけやっていれば良いわけでなくってきました.実は.
ご理解をお願いします.