平成27年度 陸水の運動学


目次

講義について
レポート
課題発表
試験
過去の講義

pdf ファイルを読むには一番下を参照


講義について

毎週木曜日10時半から土木第二講義室。内容はシラバスを参照。毎回のテーマは若干変更。キーワードを記したプリントを配布.成績はレポート、口頭発表と期末試験で評価する。

教科書: 風間聡 「水文学」,コロナ社. (← 雑学も身につきます)


今年の講義予定:

10月 1日 陸水とは? 10月1日開講
10月 8日 降水
10月15日 流出
10月22日 河川工学物
10月29日 蒸発散
11月 5日 休講  地中流は12月3日に続けてやります.
11月12日 湖沼と河口
11月19日 土砂の問題
11月26日 治水と環境
12月 3日 地球規模の水問題と国際河川+地中流(13時半まで(予定))
12月10日 確率統計水文学 頻度分析
12月17日 確率統計水文学 時系列解析
 1月 7日 予備日
 1月14日 水利権と水の価値
 1月21日 課題発表
 1月28日 試験(アンケート10分.試験80分)
(予定であり変更はこのHP上で伝える)

代替講義
を行う場合もある

)代替講義:必ずしも出席する必要はないが,補講の一部として考えるもの.


10月28日水曜 「かつて流れていただろう街中を歩く」 水・環境ネット東北主催
11月9日月曜16:20-19:00 せんだい情報・産業プラザ 多目的ホール アエル5階
    防災に関するシンポジウム 「地球温暖化に伴う豪雨災害に備える」
1月29日金曜 水環境と安全安心に関する国際シンポジウム 於 東北大 土木 詳細未定



講義の問い合わせはメールでどうぞ.



レポートの提出について

(1) 10月22日の講義を受けて,A4用紙1枚(裏表可)に近くの川の河川構造物をスケッチし,構造物の名称,機能,特徴,感想を述べよ.締切:12月3日講義前まで(厳守).


課題発表について


講義で学んだことを生かしてグループ発表する。綿密な調査に基づき、論点を明確にした発表が必要。討論形式により、与えられたテーマを主張する。

以下の要綱でグループ発表する。綿密な調査に基づき、論点を明確にした発表が必要。討論形式により、与えられたテーマを主張する。

テーマ

メンバー(◎は代表)  テーマ  講評 
 1 ◎鹿野,大竹,栗林,三枝,鈴木雅史,千葉,福井,渡部 四谷用水復活賛成 事例がわかりやすい.説明がやや冗長.親水が重すぎ(85) 
 2 ◎安西,川畑,小出,坂井,関谷,濱田,水田,竹居 四谷用水復活反対 アンケート◎.結論が飛躍.幅広い論点(90)
 3 ◎池田,菊池,高地,白砂,瀬賀,馬場,安松 筒砂子ダム建設賛成 多くのデータがあった.他の事業のB/Cがない.やや矛盾している点あり(80)
 4 ◎岩野,木元,近,鈴木彰容,田中,百聞,湯上,小田 筒砂子ダム建設反対 最新の話題◎.鉄魚は関係ない?質疑がやや弱い(85)

日時:1月21日(予定)正規講義時間内。場合によっては昼休みにやや超過する.
発表方法:発表1班10分。2班続けて発表の後、討論を20分。
上の班編成でグループ発表する。討論形式により、与えられたテーマを主張する。綿密な調査に基づき科学的論点を明確に。 デジカメやビデオ等の必要品は応相談。パワーポイントとプロジェクターを利用する.当日,メモリー等を持ち込む.必要な経費他,詳細は問い合わせのこと.

採点方法:参加教官、水系大学院院生の採点、他の学生の勝敗判定による.

注意! 反対意見が環境問題のみ終始すると点数は低くなる.他の視点を用意する.

発表者は班内で選ぶ。質問に対する応答者は順番で全員に回るよう教員が指定する。全員が深く理解していないと高得点はない.参考文献は工学部図書館もしくはインターネットでそろう。成績に大いに関係があるので、真摯にのぞむこと。


講評:
各班とも時間をかけているのがわかる.
定量的な評価が多く好感が持てた.
発表は大変わかりやすく,論点もよい.
質疑応答が的確でない場面が多かった.質問を理解していない場面が目立った.
現地をみることや,地図を見るなど広い視点があればもっとよい.
人文科学,社会科学的な観点も重要である.



試験について

問題は多岐にわたる.範囲が広範なため基礎的なことを聞く.
最近は,暗記問題でも良いかなと思ったりしている.

 予想問題 これが解ければ8割は取れます.


 


過去の講義

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平成24年度の講義
平成25年度の講義
平成26年度の講義


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講義FAQ
Q:字が汚い
 A:読めない場合は,その場で聞いてください.講義中の質問は随時OKです.
Q:範囲が広すぎる
 A:科目の性質上,広く浅くなっています.歴史教科書のように知識として吸収してください.
Q:課題発表の連絡が遅い
 A:今年から10月中に連絡します.時間をかけて準備してください.
Q:ハンドアウトに説明を記入して欲しい.
 A:ハンドアウトはあくまで講義のノートに該当するものです.詳細については教科書を参照してください.
Q:一部の人のせいで発表の点が悪くなるのはおかしい
 A:おかしくありません.会社だって組織で評価されます.
 というより全員で意思疎通を図って知識を深めてください.
Q:講義時間を変更するな
 A:申し訳ございません.しかし休講しっぱなしには出来ません.
 大学教員は教育だけやっていれば良いわけでなくってきました.実は.
 ご理解をお願いします.
Q:教科書に出ていない内容が試験に出ている.
 A:講義時間に資料を配布しています.これを参考にしてください.または予想問題を勉強してください.